訪問いただきありがとうございます。
コロナによりドバイより帰国。子宮体癌の再発により手術そして人工肛門(ストーマ)の増設、抗がん剤治療の闘病生活中。でも好きなズンバやレスミルズなどのフィットネスで乗り切って行きます!
その経験や情報などを発信していきます。

2021年09月03日 19:21

2020年 初のストーマパウチ交換

手術後、食事も普通食になり、
ストーマパウチに便が溜まるようになりました。

トイレに捨てにいかないといけなくなります。
YouTubeやネットでいろいろ調べていました。
「WOCナースマン」さんのビデオなど
参考になりました。

病棟にはオストメイト用トイレが
あるので、そこを使います。

ストーマ(人工肛門)を造設してる人のことを
「オストメイト」といいます。

駅やデパート、ショッピングセンター
などの多目的トイレにも
オストメイト対応のトイレが増えてます。
立ったまま便を袋から捨てられるので、
便利です。

IMG20210604162330


最初は捨てるのも時間かかりましたが、なんとかクリア。

そして一番の難関。


ストーマパウチの交換です。
看護師さんにお手伝いいただきました。

1.まず中身を捨てます。
2.シャワー室で体を洗った後、面板を
 リムーバーを使って剥がしていきま    
 す。
  *リムーバーは当時はコンバテックのワイプ式のニルタック粘着剥離剤を使ってました。その後、3M キャビロン皮膚用リムーバーに変更しました。
液体式でこちらの方が使いやすかったです。



剥がしたパウチは後で面板の部分を写真撮ってもらうために、袋に入れておきます。

3.剥がした後を洗います。
 ストーマちゃんとご対面でーす。

4.💩がいつ出てくるかわからないので、
 ガーゼで抑えておきます。

5. 服を来て処置室へ行きます。

この時は髪の毛がまだあったので、
先に乾かそうか迷いましたが、
💩がでてきたらこわいので、
後で乾かしました。

6. 処置室で、まずストーマの写真をとり、サイズを測ってもらいます。

術後なので、ストーマはまだ大きめです。

私のストーマは形がきれいだったらしく、何人かの看護師さん達が研修を兼ねて見に来て、口をそろえて、
「キレイ~」って言ってくれました。
喜んでいいのかどうかですが😅
まあ褒めてもらえるのはうれしいことですね。

6. パウチをはる下準備をします。

皮膚保護材を成形します。
粘土をコネコネする感じ。
これが一番面倒くさい。
これはホリスターのアダプト皮膚保護シールを切って使ってました。
パウチの面板をストーマが入る大きさに切っておきます。

  

7. ストーマの周りに保護パウダーをふ        きかけます。
 使用したのは「コンバテック バリ   ケアパウダー」

 

8. その上から皮膜スプレーを吹きかけ        ます。
     使用したのは「3M キャビロン            皮膜スプレー」
  
  

9. ストーマのまわりに成形した保護材         を巻くようにつけます。

10. パウチ内に潤滑剤を注入します。
   「コロプラスト デオール消臭      潤滑剤がおすすめ」

  
      パウチを ストーマに被せるように
  装着して、
    面板を擦って熱で密着させます。
       
  ちゃんと密着してないと、
       漏れるので要注意。
       また角度が悪いと、邪魔になった             りするのでその辺も考慮して。

こういった手順で、看護師さんと
一緒にやっていきました。


まあまあスムーズにでき、ほめてもらいました🎶
予習はしっかりしてましたから。

ひとりでできるようにならないと、
退院もできないですし。

でもでも、
これをこれから何ヶ月も、
3日に1回やって
いくのかと思うと、
心が折れそうになりました😢













プロフィール

みみずく

元気な⁈ストーマ持ちがんサバイバー。抗がん剤治療にもめげず、大好きなジムで体力の維持に励んでいます。

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